はちどりstory

私の空き家再生物語〜奇跡のはちどり食堂のはじまり その3〜

奇跡のはじまりは小さなもの

2010年9月28日

はちどりフォトブックを友人に作ってもらうことにしました。


オープン前日の日記
https://ameblo.jp/hatidorinikki/entry-10660213948.html



オープンの日は雨

お庭にはリサイクルショップで買ってきた学校の机と椅子
それぞれ500円

手前は以前にイケアで買ったガーデンテーブル

ここが入り口

この看板はもらった板に練習として書いたものをそのまま玄関に置きました。

(練習用の方が味わいがあるかも、、、)

最初はメニューはこれだけ

一番人気になった鳥の唐揚げ定食


たまごがメインのはちどり定食

夜はとってもいい雰囲気


たくさんの人たちがはちどり食堂の開店をお祝いしてくれました。

助けてもらうことを受け入れたら奇跡が起きた

お金はないけど情熱はあった。

私が食堂をはじめることを「無謀だ」という人もたくさんいました。

でも私の思いに共感してくれる人もいて、たくさんの人が助けてくれて、それを遠慮なく受け取ったら奇跡がたくさん起きました。

食堂をやろう!と思った時は、お金がないことを何度も悔やみました。

少し前までお金はあったのに、すべて使い切って無くなった時にはちどり食堂が動き出しました。


私はそれまではお金があれば好きなことができると思っていました。

でもお金がなかったことでたくさんの人に助けてもらい、想像を超えた奇跡がたくさん起こりました。


私は「ハチドリのひとしずく」と出会い、ひとりひとりの小さな力がつながったら世界は必ず変わると思いました。

この「世界」というのは、私の世界でした。

私の小さな世界がたくさん変わりました。

贅沢ではない、贅沢な暮らし

オープンしてから毎日全力で走り続けました。

とにかく楽しかったんです。

イベントに出店したり
お店でもいろんな企画をしました。

ニットカフェ
ヨガ教室
ライブ
クリスマスギャラリー


借りたお金も順調に返済でき
大工さんへの支払いも終わり
贅沢はできないけど、やりたいことができる贅沢な毎日でした。

15年一緒にいるぶーちゃんは人気者の看板犬


毎日一生懸命働いて
毎日全力で遊んで
こんな日が続いていくと思っていました。


でも、オープンして半年

突然目の前が真っ暗になる出来事が起こったのです。



つづく

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