木の温もりいっぱいの古民家
3月になりますが、丹波篠山の古民家リノベ完成見学会へ行ってきました。
こちらの物件は市に寄付された古民家で、市が改修し販売する物件です。
コロナの影響で開催がどうかな〜と思いましたが、無事開催されました。
参加者は定員いっぱいの20名。
多くの方が関心を持たれた見学会でしたね。
私は1ヶ月前からとても楽しみにしていました。
2005年に伝統的な町並の保全に取り組もうと始まった古民家再生プロジェクト。
そして2010年にNPO法人町なみ屋なみ研究所を発足。
建築のプロたちが集まって、ボランティアを募り10年以上に渡って古民家改修ワークショップを開催。
多くの人たちに「自分事」として関わってもらう。
とても参考になるお話を聞くことができました
柱、屋根裏などは古さを残しつつ、室内はキレイになって快適に暮らせるようになっていて
木もたっぷり使われてとても心地がいい空間でした。
ただ、個人的には間取りが生活がしにくそうって思ったのと、お店やイベントスペースとしても間取りが使いにくそうって思いました。
でも、古民家がこれだけキレイになれば手を出しやすいですよね。
もう売れたかな?
宿場町として再興の「福住」へ
この日はもう一軒、再生された古民家を見学しました。
かつては京都兵庫を結ぶ宿場町として栄えた福住も今では過疎が進み、空き家も増え、歴史的な街並みが失われようとしています。
でも、このごろは移住者が増えおしゃれなカフェ、レストラン、地ビールブルワリー、古民家宿もでき新しい宿場町へと生まれ変わろうとしています。
そんなエリアにある古民家です。
この物件のすぐ近くに、すでに古民家を直してゲストハウスをやられているところがあったのでこちらも見学をさせていただきました。
丹波篠山は城下町もあり、若い移住者も増え、空き家バンクも充実していて移住がしやすい町だと思います。
おしゃれなお店もたくさんあって、丹波篠山は時々遊びにいきますが何度行っても楽しい場所です。
移住先としておすすめです。
丹波篠山で「暮らす」「働く」「学ぶ」の案内所
丹波篠山暮らし案内所
https://classo.jp